知的障害はイメージがしやすいと思います。
知的な発達が本来の年齢より幼かったりと、
知識の獲得や知的な理解に障害がある
という障害です。
では、発達障害とは?
今回の記事を読めば、
発達障害の特徴
発達障害の人がお金とうまく関われない理由
について理解することができます。
発達障害は3種類
発達障害には3つ種類があります。
LD(学習障害)
ASD(自閉症スペクトラム障害)
ADHD(注意欠陥・多動性障害)
です。
LDは分かりやすいですです。
知的には障害がないのに、
文字が読めない、計算が極端にできない
などの、
学習にのみ困難を抱える障害
のことです。
残りの2つについて、詳しく説明していきたいと思います。
ASDの特徴
ASDは、
社会的コミュニケーションに継続的な困難が認められ、
決まった行動、活動に普通じゃないこだわりや集中を見せる
場合に、
その他の細かな条件を満たした際に
病院にて診断されます。
つまり、
- コミュニケーションが苦手
- こだわりが強い
といった特徴があります。
ですが、ASDについては
特徴の現れ方がさまざま
なので、
はっきりとした特徴を感じなかったり、
先ほど説明したようなこと以外にも特徴があったり
することがあります。
ADHDの特徴
ADHDは、
不注意や落ち着きのなさ、衝動性の強さ
が、
同じ年齢の子どもたちと比べてはっきりと認められ、
なおかつ
学校や家庭などの複数の場面で
困り事を抱えている
場合に病院にて診断されます。
つまり、
- 集中がもたない、忘れ物が多い
- じっとしていられない
- 思いついたらよく考えずに行動する
という特徴があります。
発達障害がお金とうまく付き合えない理由
先ほど説明したことが、全てお金との関わりにつながってきます。
・コミュニケーションが苦手
→うまく人付き合いにお金を使えない
・こだわりが強い
→特定のものを集めるなど、コレクションにむだづかいしてしまう
・忘れ物が多い
→ムダに新しく買い直すためにお金を多く使ってしまう
などなど…。
まとめ
- 発達障害はLD、ASD、ADHDの3つ。
- LDは勉強に困難がある。
- ASDはコミュニケーションとこだわりに困難がある。
- ADHDは集中力、衝動性に困難がある。
- 発達障害の特徴は全てお金とうまく関われない原因になる。
というわけで、発達障害者、その家族には
お金の勉強が大事
になってくるんですね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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