今回はお金を増やす話です。
危険な感じもしますが、それは正解です。
日本のほとんどの投資話にはサギ、ぼったくりが混じっています。
ですが、少しだけ
正しく安全な投資
もあるんです。
それは、
S&P500に連動した株に長期投資(20年以上)する
という方法です。
データ上負けた人はいないんですよ。
今回の記事では
- 投資をしなくてはいけない理由
- 正しい投資のやり方
についてお伝えしたいと思います。
投資をしないと老後がピンチ
少し前、
老後2000万円問題
という話題がはやったことを知っていますか?
定年退職後の生活で夫婦が生活を維持するのに
約2000万円必要
と国が発表した問題です。
今は物価高がすすんでいますから、
約3000万円必要
と言われています。
これを貯金で用意しようとすると
大体月に5、6万円必要
となります。
…かなり厳しいですね。
これをなんとかする方法があります。
それが
投資
なんですね。
投資で老後資金を用意する、ということはこちらの記事でも触れています。
計算してみましょう。
一般的な投資のリターンは年率7%くらいです。
この利率をもとに、3000万円を用意するのに
毎月いくら投資すれば良いか
このサイトで計算してみました。
すると、
毎月1万円で十分
となりました。
この金額なら用意できそうですね。
ですが、
投資=危ないもの
と思っている人もいると思います。
ほとんど合っています。
でも、正しいやり方をすれば
安全な投資もあります。
実際、アメリカでは
投資で老後資金を用意する
という方法は
常識的な選択肢の一つ
とされています。
覚えておく投資は株式投資
投資にはいろいろあります。
FX、仮想通貨、不動産…
でもこういった投資の大半は
危険な投資
です。
では安全な投資は何かというと、
株式投資
です。
なぜ安全なのかというと、
一定の条件を守れば
損をしない
(損をした人がデータ上いない)
からなんです。
その条件とは、
アメリカのS&P500に連動した株式に20年以上投資する
ということです。
S&P500
については、後ほど解説します。
株式投資は会社にお金を貸すこと
基本ですが、
株式投資=会社にお金を貸して、そこから利益を得る
ということです。
基本的には
会社がくれるお金=配当
この配当でお金が増えるのですが、
株自体の価値が上がったり下がったりする
ので、上がった分だけ利益になる
というところが実際には一番大きいです。
投資先はアメリカ!
投資先には、日本をはじめいろんな国があります。
その中で選ぶべきは
アメリカ
です。
なぜなら、
超長期で見ると、アメリカの株価は
常に上がっている
からです。
このサイトを見ると、日本とは全然違うことがよくわかります。
S&P500とは、アメリカの経済全体を表す数字
日経平均
という言葉を知っていますか?
ニュースでよく流れるこの言葉は、ざっくり言うと
日本の会社の平均的な株の値段
です。
このアメリカ版が
S&P500
なんです。
ですので
S&P500に連動した株式
というのは、
アメリカ全体の平均的な株の値動きと同じ動きをする株
のことなんですね。
株の中には、会社一つだけでなく、
いくつかの会社にまとめて投資するセット
のようなもの(ETFや投資信託)
があります。
このセットの中で
S&P500に連動したセット
を買えばいい、ということなんです。
投資は長くやるのが安全
投資は
長期投資
が基本です。
多分みなさんがイメージしやすい
株をしている人=パソコンに一日中かじりついて株のグラフを見ている人
というのは
短期投資
をしている人です。
長期投資とは
10年以上
投資し続けることを言います。
ですので、買ったら基本的には
ほったらかし
です。
特に
20年以上ほったらかす
ことが、安全に投資するコツ
なんです。
なぜなら、最初にもお伝えしたように、
20年以上アメリカのS&P500に投資を続けて
損をした人はデータ上一人もいない
からなんですね。
まとめ
- 貯金で老後資金を用意するのは厳しい。株式投資なら月1万円ずつでいける。
- 投資先はアメリカ。
- 投資期間は20年以上。それくらいほったらかす。
- S&P500に連動した株を買う。
また、具体的にどうやって株を買うのか、株の種類をどう選ぶか、などについては後日書きますね。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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