発達障害の方やそのご家族の方、
お金の管理、今後のお金についての見通しで不安を抱えていらっしゃいませんか?
私も昔からお金の管理が苦手で、以前はお金の見通しに不安を抱えていました。
ですが、今回お伝えするポイントをおさえることで、
今では将来のお金に対して不安はほとんどなくなりました。
この記事を読むことで、
- 発達障害の特性に応じたお金の管理方法を知る
- お金とともに、物の管理方法のポイントを知る
- 買ってはいけない物を知る
- 適切な投資方法を知る
ことができます。
今回参考にした本はこちらです。
自分の特性を理解した上で、お金と向き合う
発達障害の特性上、お金の管理は苦手であることが多いです。
それについてはこちらでお話ししています。
- 「不注意」という特性に対しては適切に道具を使って対応する。
- 「衝動性の強さ」への対応として、買うことにブレーキをかける工夫をする。
- 「数字の弱さ」には、銀行口座を用途で分ける、財布の中身は少額にするなどの対応をする。
ざっくりまとめると、このような対応が重要になるかと思います。
お金と一緒に、物の管理も行う
これに関してはこちらの記事で詳しくお話ししています。
こちらで紹介したように、
- 「本質ボックス」や「エブリデイボックス」で物を管理する。
- 失くしやすいカギなどは、キーファインダーで管理する。
- 部屋にゴミ箱を複数用意しておく。
といった方法で部屋を整理整とんし、
物の買い直しをなくしたり、気持ちを整えたりできるようにすると良いでしょう。
買ってはいけないものを理解する
買ってはいけないもの、サービスについてはこちらの記事で紹介しています。
- 家や車を買わない(車は買っても中古の安いもの)
- 保険は掛け捨ての生命保険以外入らない(家族がいなければ全部必要なし)
このポイントを押さえるだけで、生涯の支出が
何千万円と違ってきます。
このことはぜひ知っておいていただきたいと思います。
適切な投資方法を知る
「投資」と聞くとキケンに感じるかもしれません。
ですが、安全なリスクの低い投資もあるんです。
それについてはこちらで紹介しました。
安全に感じる貯金や保険についても、結局は
銀行や保険会社が投資で上げた利益を少しもらっている
というのがその本質ですからね。自分でやるか、人に任せるかの違いです。
- 投資は株式投資
- 投資先はアメリカ
- アメリカのS&P500という指標に連動した投資信託、もしくはETFを買う
- 20年以上保有し続けることを目標にする
これをすれば、データ上は損はせず、かなりの資産を築けるようになっています。
ぜひ、実践していただきたいと思います。
まとめ
最初にお話ししたポイント4つ、これらをおさえておくことができれば
発達の特性があっても大きな失敗をせず、安全にお金を管理できるようになるハズです。
また、投資に関しては賃金が低くなりがちな私たち発達障害者が
将来、老後に備えるためには必須の知識かと思います。
ぜひ、しっかり覚えて取り組んでいただけたらと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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