これまで投資の有意義さについて何度かお話ししてまいりました。
ですが、
実際そんなにうまくいくの?
と思われた方もいるかも知れません。
そこで今回は、
- 紹介した方法以外での投資での危険性
- やはりS&P500での投資が一番という理由
について、私の体験談をもとにお話ししていきたいと思います。
個別株でのつみたて投資
私はまずコレから始めました。
というのも、
「本を読みあさって、S&P500に連動した商品が良いのは分かった。
でも、そこを超えたいよなぁ…」
と思ったからです。
まずこの時点で反省ポイントですね。
投資で欲をもつともつとロクなことが無い
ということです。
というわけで、ますます本を読みあさり、たどり着いた結果が
比較的安全な、歴史のある高配当株を積み立てる
という投資方法です。
高配当?という方はこちらの記事を参考になさってください。
コレも一つ根拠のあるやり方ではあるんです。
高配当な株式だけを合わせた指数、というものがあり、
その指数はS&P500よりも結果が良い
とか、弱気相場に強い、とか。
ですが、私はここを理解してなかったんですよね…。
「弱気相場に強い」=「強気相場に弱い」
で、今は
もっぱら強気相場
結果、利益は出るものの、S&P500に連動した投資信託に負けてしまう
という結果になるわけです…。
ブームにのった投資
投資本を読みあさり、YouTube等で現状の情報を仕入れ、
私は次のことに気づきました。
「今は強気相場で、半導体ブームなんだ!」
この理解は正解。ですが、
じゃあ半導体のETF、個別株を買おう!
というギャンブルに近い株取引を始めます。
ETFの意味を紹介したこちらの記事でもお話ししましたが、
個別株=リスク大
平気で半年で半値以下とかになります。
ただ、この時は功を奏します。
私の買った株は調子良く値上がりしていくのです。
この時はまだ…。
S&P500以外の指数に連動した投資
先ほどのブームにのった投資で味をしめた私は
次は、同じ指数でもS&P500よりリスクが高めと言われる
ナスダックに連動した投資商品
に投資するようになります。
結果としてはコレもグイグイと伸びていき、
一時はプラス600万円
まで値をあげていったわけですが、
ここでどんでん返し。
まず、半導体ブームに転換が訪れダメージ1。
円高が訪れてダメージ2。
不況が訪れるかも、という市場の混乱でダメージ3。
と、トリプルパンチを喰らうことになります。
ここで、ブームに乗った投資と、S%P500以外に投資したデメリットがあらわれます。
いつ売ればいいかわからない
ということです。
S&P500に連動した投資ならば、様々なデータや手法が発表されており、
コレくらいになったら一度手放してもいいかも、
というタイミングや値動きのラインがあったりするんです。
ですが、ブーム投資やナスダック投資にはそれがない!
この結果、売るタイミングを間違えた私は
キレイに±0で一旦のフィニッシュを迎えることになるわけです…笑
体験をふまえて、S&P500連動商品をおす理由
株は買う時より売る時が難しい
この格言を私はおろそかにしていたんですね…。
その点、売る時が比較的はっきりしているのが
S&P500に連動した商品です。
何せ、つみたて投資をしている場合は
基本的には持ちっぱなしで売る必要がない
からです。ですので、タイミングを図る必要がないんですね。
売るタイミングを考えなくていい、
もしくは欲張って売るタイミングを図りたくなったとしても、そのための参考データがある
こういう点でも、S&P500に連動した商品を強くオススメするわけです。
まとめ
- S&P500に連動した商品以外でのつみたては難しい。
- 個別株投資も難しい。
- 特に難しいのは売るタイミング。
- S&P500に連動した商品は売るタイミングを図らなくていい。
以上が私が体験から得たものです。ぜひ参考にしていただいて、
みなさんは余計な回り道をせず、最短で資産形成ができるように、と思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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