発達障害者だからこそ、節約の考え方を知ろう

本人向け

私も含め、発達障害の人は散財しやすい傾向にあります。

脳の特性上そうなりやすいのです。

だからこそ、節約のできる考え方を強く意識して、

無駄使いを無くし、お金の不安を減らしていきましょう。

今回の記事では、

  • 衝動買いは待ったをかける
  • 常に計画を最優先にする
  • 節約の基本は整理整とん

といった節約の考え方について詳しく説明していきたいと思います。

衝動買いしたくなったら、一晩寝かす

ADHDは衝動性が強く、ASDは収集グセがつきやすい、

こういった傾向から衝動買いをしやすいです。

ですが、衝動買いは失敗のもと。

後から後悔することがほとんどです。

ですので、予定していた物でないものを、急に買いたいと思ったら

一晩寝かしてから買うかどうか決める

コレを鉄則にしましょう。

本当に必要な物なら、一晩たった後でも欲しいと思うハズです。

今日の予算を決めてから出かける

使い方に計画性があるかないか

これが、節約できる考え方ができる人とそうでない人の違いの一つです。

出かける前に

「今日使えるのは〇〇円まで」

と予算を決めておきましょう

そうすれば、多少予算から外れることはあっても

大きく使いすぎる可能性はかなり減ります。

予算を決めるだけでは難しい、という人は

予算分しかお金を持って行かない

というのも手でしょう。

1日1回サイフをきれいにする

私たちのようなADHD傾向が強い人間は

サイフの中がぐちゃぐちゃ、というのはあるあるですね笑

でもそんな状態だと、

サイフにいくら入っているかがパッと見でわからず、

残りがいくらなのかを意識しづらくなってしまいます。

1日1回サイフをきれいにする

コレをクセにして、サイフの中身を「見える化」しましょう

スキマ時間に読書する

個人的にはコレめちゃくちゃオススメです。

スキマ時間の読書で、自分を成長させましょう

コレによって、様々な知識を得て、

より節約の意識を高めることができたり、収入アップの方法を知ったり、

より安定した働き方のヒントを得たりする可能性があります。

少なくとも、読書をすることで浪費が増える

ということは少ないかと思います。

読書は気持ちも整えられるし一石二鳥です。

ぜひ、読書の習慣を取り入れましょう。

睡眠の時間をしっかりとる

睡眠をいい加減に考えてしまう、ついつい夜更かししてしまう

これも私たち発達障害者の中ではあるあるですね笑

ですが、睡眠は想像以上に大事です。

あの有名なサッカーの本田選手も、

「不調を打開するために必ずすることは?」

と聞かれて

「寝る」

と答えているくらいです。

睡眠はお金のかからない魔法の薬です。

コレをいい加減にしてはいけません。

寝る作業をルーティーンにして、

必ず決まった時間には睡眠できるようにしましょう

「やらないこと」を決める

物の整理をするのと同じ感覚で、

行動の整理をする

ということも大事です。

物を整理するときのように

いらない行動を捨ててしまいましょう

例えば

「コンビニには行かない」「ゲームに課金はしない」「最新のスマホは買わない」

などなど

どんな小さなことからでもいいので、

やらないことを決めて、行動の整理整とんをしましょう。

「3秒以内に捨てる」クセをつける

物の整理整とんはお金の見える化の第一歩でもあります。

物を整理することで、自分に必要なもの、不要なものが一目でわかるようになります

でもその整理整とんが苦手…

という気持ちは私もよくわかります笑

そこで、3秒以内に捨てる、をルールにして

どんどん物を捨てていきましょう。

整理整とんの基本は、いらないものを捨てることから。

いらないものかどうかの判断は一瞬でするのが正解です。

迷う場合は大体が、使う回数の少ないものだったりするものです。

自分の直感を信じ、3秒以内でどんどん捨てていきましょう。

本当に迷う場合は、保留ボックスを用意するのもオススメです。

衣服の量を決め、増やさない

必要な量よりも増やしがちな物として

衣服、があげられます。

クローゼットなどをパンパンにするくらい

あれも可愛い、これも可愛い、と買いがちです。

ですが、本当に必要な量を考えたら、

最低限1つの季節に4、5セットの着回しがあれば十分なハズです。

最低限これくらいは必要、という量を季節ごとに決め

それ以上は何があっても買わないようにしましょう。

これで物もスッキリ、節約もできると一石二鳥です。

まとめ

  • 買い物の判断は予定を立ててからする。
  • 予定にない物は一晩寝かして考える。
  • 基本は整理整とん。物を捨てるときは一瞬の判断を大事にして。
  • 余分なことはしない、買わない。そのためにもやらないことを決めよう。

かしこく使って、お金の不安のない生活を目指しましょう。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました